社会人講話「nail salon LARGE(ラルジュ)安藤 由香様」
熊本県でネイルサロンLARGE「大人の癒しの森」を主宰されている、安藤由香様にお越しいただきました!
お店のコンセプトは「胸が高鳴る爪先で、笑顔あふれる日常を」です。
ジェルネイルを始め、深爪ケア・欠損ケア・巻き爪ケアなどを通し、心のケアも大事にします。
安藤様は堂々として威勢がよく、どこかハスキーボイス。人を引き付ける話しぶり。
不思議な魅力いっぱいの『安藤由香ものがたり』、はじまりはじまり~🎶
4人姉弟の1番目として八代市に誕生。
おうちはお金持ちだった。
かわいがられて育ったが、気づいたら”ヤンキー”になっていた…
小学生の頃ほとんど話せない子だったが、中学2年生から自己主張し出して反抗期に入り、学校へ行かなくなる。
その訳は…「夜中に『ビバリーヒルズ』を見ていたので、朝起きれなかった」から!
母親とは衝突し、殴り合いのケンカになったこともある。
わが家は自分が連れてきたヤンキー達のたまり場になっていたのだが…
冷蔵庫を開けるといつも、母親が用意してくれた食べ物でパンパンだった。
自分の部屋の壁は落書きだらけ。
「天上天下」なんて描いていたっけ…
最終学歴は中卒。高校受験すらしなかった。
家出したり、カレシの家に泊まったり。
やがて17歳で子どもを出産した。
これまでにした仕事は、家業・ラーメン店・うどん店・新聞配達・弁当屋・総菜屋・スナック・クラブ…
中卒で就ける仕事は限られていたし、どれも長続きしなかった。
ご本人曰く、その頃は「パーリーピーポー生活」を送り、お酒と遊びに浸っていた。
夫が借金したため、一家でトラックに乗り夜逃げしたこともある。
これまでに離婚3回。子どもは4人生まれた。
転機が訪れたのは、娘の習い事先でネイル体験をしたことだった。
「憧れのネイルが3,000円で出来る…?!」
貧乏な身でも試せる値段だ。
1か月間ずっときれいな指先が嬉しかった。
「これを仕事にしよう!」
32歳でネイルスクールへ行く。
自分に出来るか不安だったが、昔から細かい作業は好きだった。
また、変形したものや劣化したものを元に戻す作業は、家業の電気工事で慣れている。
それ以来独学で学び続け、とうとうサロンを開業した。
毎回のネイル施術では全力投球する。絶対に妥協はしない。
自分の夢は...
「初海外旅行は、ネイルの仕事で行くこと」だった。
2020のニューヨークコレクションのオーディションで、なんと日本からのネイリスト2人枠に合格!
嬉しくて号泣した。
ニューヨークはすごかった…
街の夜景に圧倒され感動した。
「八代にはこんな色のネオンはない!」
コレクションのためにネイルチップを山ほど作った。会場ではモデルたちがどんどんつけてくれる。
「マジ楽しかった!」
高校生の前で話したことがある。
「自分がワクワクするものを見つけて、それを伸ばして行けばよい」と。
自分が楽しいものは長続きする。
家族の大切さも、何度も家出をした経験から身にしみて分かっている。
だから自分の娘が家出をした時もあえて探さなかった。
自分で体感するのが一番だから…。
さて後半は、実際にネイル体験をさせていただきました✨
メンバー同士でモデル役と施術者役になり、安藤様の手ほどきを受けながらプロの道具を使い爪を磨いていきます。
みんな真剣。
やがて爪がピカピカになったメンバーは、「嬉しい!」とニコニコ顔でした😊
意外だったのは男性もネイルに関心があり、モデル・施術者共に希望者がいたことです。
皆さん、初めてで楽しい体験が出来ましたね!
安藤様、
ご自身の歴史を率直に語ってくださり、私たちは人生の奥深さを感じることができました。
ココロ💛ワクワクな時間を、ありがとうございました!
■ nail salon LARGE
@large.yuka
■ Mrs of the Year 2023出場
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