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当事者講話:就労者 藤澤さん「マイヒストリーオブオルタナ~暗中模索の2年間と皆さんに伝えたい事~」
当事者講話:就労者 藤澤さん「マイヒストリーオブオルタナ~暗中模索の2年間と皆さんに伝えたい事~」

本日の午後のプログラムは、当事者講話:オルタナ就労者 藤澤さんをお招きし「マイヒストリーオブオルタナ~暗中模索の2年間と皆さんに伝えたい事~」
について講話をしていただきました。
ご本人が精神科通院に至った経緯や様々な就労移行支援事業所に見学や体験に行き、当事業所を利用したいと思った決意。
また、ご自身の病気についての説明や症状について。
わかりやすく話してくださいました。
藤澤さんは、就労移行支援事業所に通い様々な活動を通じて「新たな発見や気づき、悩み」に直面されます。
はじめは、PCスキルを活かした資格の取得をされますが、就職への不安や集団の中での視線恐怖や対人関係などなど。
職場実習に行っても中々上手くいかない葛藤もあった。
主治医のアドバイスやお薬に救われることもあり「精神科定期受診」はリカバリーに大切なこと。
そしてなりより大切なのは「しっかりと支援者に意向を伝える事」と「自己管理シート」を活用した自己分析・リフレクション!!
毎日、その日の気分や感情、感じたことなとを日記としてつけられています。
そうする事により、ご自身の「あの時の体調や感情」などが分かりやすく分析することができ、客観的に自分を知る事ができた。
※リフレクションとは、自分の経験を振り返り、行動や思考を見つめ直して改善へつなげていくプロセスのこと。
また、就職とは関係が無いと思われるかもしれないが、ボイストレーニングプログラムやダンスレッスンプログラム、ガチンコ芝居道プログラムなどなどの様々なトレーニングをする事により、ストレス対処法や様々な表現法を習得できた事。
また、様々な小さな成功体験、職場実習での経験も今の「就労継続」や「こころか豊かな生活感」が保てていると藤澤さんは語られました。

最後に
「弱くていい。竹のようなしなやかな精神」
「自分に優しくなれるコツ。不幸になりたくてなっている人はいない」
「まだまだ人生勉強中...。答えは移り変わるもの」
と、ご自身が皆さんに伝えたい事をしっかりと力強く話されました。
藤澤さん、貴重なお時間と講話。
ありがとうございました!
そして、これからも宜しくお願い致します。
応援しています。
熊本市北区にある就労移行支援事業所ココロの学校オルタナは、うつ病や統合失調症、発達障害、パニック障害などの心の病(精神疾患)を抱えている方を対象とした就労移行支援事業所です。
「一人ひとりの貴重な人生時間を一緒に過ごし、学ぶ機会と社会に出る為の人間力を身につける就労通所支援サービスの提供を行っています。」
また、就労後もその方が自分らしく活き活きと活躍されるためのサポートとして、職場の定着支援も行っております。
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★096-245-7265
★就労移行支援事業所ココロの学校オルタナ
担当:中村
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